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日本フットケア学会、大分セミナー

日本のフットケアの現状を知り、またアメリカなどでの最新の状況を知るためにも有効なのが、日本フットケア学会のセミナーです。

この学会の大きなテーマと言えるのは、チームアプローチ、またそのための医療従事者の育成にあります。

糖尿病や動脈硬化などになるメタボリックの方が増えていると言われています。また、創傷を治療する現場ではこれらの疾患に関わる足の病変がほとんどです。

このことで、たとえば大分でもリスクの高い糖尿病の実体について、またその足の病変の実体についての講演も開催されています。

日本フットケア学会が大きな期待を寄せているのが指導士の育成プログラムです。大分セミナーではセミナーの翌日からフットケア指導士の認定講習会を開催し、認定や役割などについての詳細を説明されていたようです。

その他には、下肢リンパ浮腫や重症虚血肢に対するインターベンション治療、フットケアにおける血管外科の役割などの講演も開催され、多くの方が参加されたようです。

この分野ではドイツの手法が有名です。セミナーでは複合的理学療法の発祥の地であるドイツにおけるリンパ浮腫治療のニュースについても講演があり、様々な業界の方が注目されています。

大分セミナーは九州の温泉の名地、別府で開催され、会員の方々は日頃の疲れを癒しながらフットケアや創傷治療についての情報収集をされていたようです。

指導士は医療従事者によるより効果の高い足の治療へのアプローチの始まりと言えます。専門の外来やリハビリセンターなど、様々な現場でリーダー的な役割を担っていくことが期待されています。

特に糖尿病患者さんの足のケアは重要です。足を清潔に保つこと、足の傷などの異変を見逃さないように常に注意しておくこと、これらは患者さんの側の務めでもあります。

患者さんに対してどのようにアプローチすることができるかが大切です。