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分離症

分離症の原因として考えられるのは、疲労骨折です。特にスポーツによるケースが多発しています。

多くは13歳頃の骨が十分に発育しきっていない状態で体を捻ったり反ったり、着地などを繰り返すスポーツをし、また筋肉などをよく休ませないことだといわれています。

またそれ以前には分離症は、先天性の骨の弱さや変性が原因であると言われていました。今では医学の発達によって、その根本がスポーツであるということまでわかっています。

また少年期にスポーツをするケースでは、痛みが出ないことが多く、そのまま分離症を引きずってしまう方も多くいらっしゃいます。また急性期に痛みは出ても、骨の痛み程度で、そのうちにだんだんと解消されていくことが常です。

分離症の痛みがあればレントゲンを受ければ済みますので、親のほうから注意をして診てあげるようにすることが必要でしょう。同年代の10パーセントが分離症にかかるというデータもあるようです。

分離症の基本は安静です。特に発育期に発見されたのであれば、骨癒合の可能性も十分にあるため、それまではスポーツはおろか、なるべく運動はしないようにすべきでしょう。

また、分離症の慢性期で保存療法を行っているという場合では、安静にしながらも筋力アップのためにトレーニングをすべきでしょう。痛みが無いのであれば、何をしてもいいという医師もあります。運動をした場合、分離症の無い方と同様の成果を残す方もいらっしゃいます。

また、プロのスポーツ選手にも潜在的な分離症患者さんがあり、痛みが無いだけで活躍されている方はかなりいらっしゃるとのことです。

コルセットは傷みがある場合の保存療法では必須です。また、痛みが無い場合にはコルセットをはずして筋肉のリハビリを勧められます。腹筋や靭帯を鍛えることで、幹部のコルセットとしての機能を果たすようにすることが望まれます。

分離症は治療中でも仕事が休めない、という方でも、デスクワークの合間にストレッチをするなどのケアは必須です。